1984-08-01 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号
○持永政府委員 今、先生御指摘の脳性麻痺などの全身性障害の方々につきましては、実は五十七年三月の身体障害者福祉審議会の答申におきまして、先生も先ほどお話しございましたように、現在の障害等級表の身体機能の評価方法が、日常生活の活動能力に着目した評価という点に欠けている、こういう御指摘がございまして、そういった点で特に「全身性障害者の程度等級評価の合理化を図るため、障害程度等級表について、更に検討する必要
○持永政府委員 今、先生御指摘の脳性麻痺などの全身性障害の方々につきましては、実は五十七年三月の身体障害者福祉審議会の答申におきまして、先生も先ほどお話しございましたように、現在の障害等級表の身体機能の評価方法が、日常生活の活動能力に着目した評価という点に欠けている、こういう御指摘がございまして、そういった点で特に「全身性障害者の程度等級評価の合理化を図るため、障害程度等級表について、更に検討する必要
日常生活の問題あるいは精神的な問題、そういったものも含めて等級評価をしなければならないというふうに考えておりまして、そういった問題、先生の御指摘も踏まえて、なお、さらにこの小委員会の方で詰めを急いでいただきたいというふうに私ども考えております。
そこで、その勤務に対して報酬面からどういう対応の仕方をするかということでございますけれども、一般的に鉱務監督官の職務についての給与上の評価ということになりますと、まず一次的には等級評価ということになると思います。したがって、一般的に鉱務監督官一般について等級上の格づけをいたします場合に、その職務の複雑、困難の度合いというもの、あるいは専門的な技術、知識を必要とすると評価をいたします。
そういうようなものが一つの足場になりまして、行政職俸給表の適用の際の等級評価の足場になっていくというように考えております。大体国立の関係では、そういうものをいろいろ勘案しながら、それぞれの大学と文部当局とで御相談されて人事が行われておるわけでございます。それで全く問題がないとは申し上げませんけれども、それぞれの際に大体問題は解決しておるつもりでございます。
○林(百)委員 部長のおっしゃるように、神経系統の機能障害、それから内臓関係、胸腹部臓器の障害とか聴力障害、歯牙障害、これは今度等級評価の改善がなされているわけです。非常にむずかしいのばかり等級評価を改善しているわけです。改善しているというのは、皆さんの方も考えていることだと思うのですね。
それからまた、各省庁の次官、課長、課長補佐クラスのポストについての等級評価あるいは管理職手当の改善、そういうものも考えてまいりたい。さしあたり来年度の人事院勧告の際には、こういう項目を強力に押してまいりたい。ある程度改善することが可能であると私は確信をいたしております。
私どもとしましては、そういう仕事の特殊性ということから、いま御指摘のように、ほかの審査、審判関係とは違いまして、調整額を支給するということで対処をしてまいっておりますが、さらに職務の評価といたしまして、つまり等級評価という関係がございますので、その関係につきましては、毎年等級別定数の上でできるだけの改善をしてきておるという点が私どもとして対処してきている内容でございます。
すなわち、国家公務員災害補償法における障害補償にかかる精神、神経系統の障害の等級評価については、社会事情の変遷に伴い制度上これを改善する必要が認められるところであり、類似する他の補償制度においてもこの面の整備がはかられている等の事情もあわせ考え、同法の一部改正を適当と考えるとする趣旨のものであります。
すなわち、国家公務員災害補償法における障害補償にかかる精神、神経系統の障害の等級評価については、社会事情の変遷に伴い制度上これを改善する必要が認められるところであり、類似する他の補償制度におきましてもこの面の整備がはかられている等の事情もあわせ考え、同法の一部改正を適当と考えるとする趣旨のものでございます。